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空室でお悩みの方

オフィスビルの空室率が高い、長期にわたり空室が埋まらない…といったケースは、複合的な問題を抱えていることがほとんどです。仮に初めは小さな一因であっても、それがマイナスの連鎖に発展するケースも少なくありません。
ケネディクス・プロパティ・デザイン(KPD)では、空室の長期化に至る原因をさまざまな角度から究明・分析することから着手し、適切な解決方法をご提案します。

テナントの入居年数が短い

原因は、テナントの業種がそのエリアにふさわしくなかった、つまり立地条件が悪かったと、一方的に決めつけるのは間違いのもとです。入居ビルの設備や管理、仕事のしやすさなどの面でテナントが十分に満足を得ていたか、再検討してみる必要があります。

KPDのソリューションは、ビルの立地の不利や構造的な劣後に囚われない改善点を多角的に検証します。改善点には当然ながら優先順位があり、それを短期的と長期的な対策に分類して、即効性のあるものから着手します。

テナント募集広告を出しても反応がない

この場合、2つの仮説を立てられます。1は「広告媒体および広告手法・表現に問題はないか」、2は「空室そのものに問題はないか」です。

KPDは、1が主因ならば、思い切って別の媒体に切り替えるか、仲介業者を変更する方法が適切と考えます。2が主因ならば、価格設定やエリアの魅力訴求、さらには原点に戻って物件自体の構造・設備などを再確認してみることから始めます。賃貸価格には、妥当性が必要です。テナント様のメリットが大きければ、近隣の物件と比べて高い価格設定でも入居は絶えませんし、継続的に契約していただけるはずです。

空室の多いオフィスビルになっている

「なぜ自分のビルばかり空室が出るのだろう」という疑問を持ったことはありませんか?テナント分析やエリア分析が不十分なため、近隣ビルとかけ離れた賃料の価格設定になってしまっている可能性があります。

KPDは、テナントの属性やエリアの特性を見極め、「ミスマッチなテナント募集をしていませんか?」と、オーナー様に問いかけます。そして、問題意識を共有した上で、どんなタイプの賃貸オフィスにすべきかをご提案します。